2011年05月22日

白黒

黒が好きなあなた

白が好きなわたし

まるで正反対

だけどわたしは

あなたが好き

だけどあなたは

だけどあなたは…?

問うことはできない

曖昧なままでいい

白黒はっきりと

答えを求めたら

泣くのはわたしだから

会えるなら

側にいられるなら

束の間でも

夢を見られれば

それだけでいい

あなたの腕の中は

いつもあたたかくて

いつも少し悲しい

posted by 葉瀬尋 at 09:53| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

消失

『もしもあなたを失ったなら』

時折そんなことを考えます。

私はあなたの最期に立ち会えません

私にはその資格がありません

最後に顔を見ることも
頬に触れることも
手を握ることも
すがりつくことも

なにひとつできません

あなたが煙になってしまうまで
ずっと一緒にいたいけれど

おそらくは
あなたが煙に成り果てて
ようやくそのことを知るのでしょう

そしたら私はひとりで
お部屋の整理を始めるでしょう

あなたにもらった私だけの宝物
あなたと並んだ無邪気な写真
あなたとの日々を綴った手帳

私とあなたをつなぐ痕跡すべてを
大事に大事になぞりながら
キレイに片付けてしまうでしょう

なんにも残らないように
誰にもわからないように

残らずなにもかも
整理してしまったら

最後に私も片付けてしまおう

あなたが煙になるのなら
私も煙になりましょう

そうして初めて、私とあなたが
同じひとつのものになれるのだから

『もしもあなたを失ったなら』

それは悲しいことではありません

けして許されないだろうけど


posted by 葉瀬尋 at 03:44| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

準備完了

叶ってはいけない願いだ。

そうわかっていながら
ずうっと待っていた

願いが叶う『いつか』を。

自分を見てほしい
手を伸ばしてほしい
望まれるようになりたい。

自分を高め、磨き
よりよい自分であろうとしながら
待ち続けていた

それはいつ来るかわからない
永遠に来ないかもしれない

けれど、でも、だからこそ。

願いを引き寄せるための
きっかけにつながるかもしれない
大事な一瞬を、一歩を

見逃さず踏み出せるように
躊躇わず駆け出せるように

常にアンテナを張っておくのだ
罠を仕掛けておくのだ

願いが叶う『いつか』のために

ひっそりと狩りを挑むのだ

美味しい獲物のふりをして

posted by 葉瀬尋 at 03:33| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

純粋

なにがキレイなものか

ただひたすらに誰かを想うことは
ちっとも美しくなんてない

もしこの気持ちが
透き通った川の流れのようであるなら

きらきらと陽のひかりを照り返し
無邪気にだれもが踏み込めるだろう

しかし、どうだ
この想いは

こんなにも、淀んでいる
こんなにも、見せられない

底無し沼のようにズブズブと
触れるものを一様に暗がりに引き込む

己でさえも出口が見えず
いつまでも堂々巡りを続ける

こんな想いはキレイなんかじゃない

誰の目にも触れぬよう
奥深く奥深く闇に沈めた

どろどろのヘドロのような想いだ

ただひたすらに
たったひとりの人を想う

それらをすべて『純愛』などと
一括りにはしてはならない

そんなにも透明で
混じり気のないものではない

指輪につながれた人とつながる

私のこの想いは

















posted by 葉瀬尋 at 03:30| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

終了

このままいつまでも
あなたを見つめていたい
あなたの隣にいたい

終わらない時間があればいい
限りない空間があればいい

空想ならどこまでも自由に
果てしなく羽ばたけるのに

隣のあなたはケータイを開いて
メールと時間を気にしてる

もう出ようか、と言うあなたを
あと何度引き留めていい?

朝までいられないことは
ちゃんとわかってる

終電までには帰るんでしょう?
ちゃんとわかってるから

これ以上なにを差し出せば
あなたは私を見てくれる?

私に差し出せるものは
もうなにもないのに

なにもかもすべて
あなたに捧げても

当たり前のような顔をして
受け取るだけで
そこに価値を見出だしてはくれない

他の人には許さないこと
あなたには許しているの

それがいけないのね

手に入れてしまったから
いつでも遊べると思っているのね

私のことなんて
たくさんあるオモチャのひとつ

好きなときに取り出して
好きなようにもてあそんで

オモチャは逃げ出さない
オモチャは壊れない

こどものように
無邪気にそう信じているのね

でも私、オモチャじゃないの

あなたをいつまでも見つめていたい
いつまでも隣にいたい
ずっとそう思っていたいけど

あなたが私を見てくれないなら
そんな思いも虚しいだけ

そろそろ終わりにするのが
私のためなのかも

この時間が終わったら
この部屋を出れば

またすぐ会いたくなるのは
きっと私のほうだけど

少しずつ、ほんの少しずつ
あなたから離れていく
あなたの手からすり抜けていく

本当の終わりに向かって



posted by 葉瀬尋 at 12:27| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

集中

どんな雑踏の中でも
どんな状況の下でも

私の目はあなたを見つける
私の耳はあなたの声を聴く

あなた以外、目に映らない
あなた以外、耳に届かない

どこにいても呆れるほどに
私はあなたを感じる

自分でも驚くくらいの鋭さで
私のすべてがあなたへ向かっていく

ひとかけらも
あなたを取りこぼすまいと



posted by 葉瀬尋 at 01:16| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

終戦

敵わない
敵うはずがない

あの人に無いもので
私が持っているものは
若さ
ただそれだけ
すぐに失われる儚いもの

私に無いもので
あの人が持っているものは
すごくたくさんあるのに

敵わない
敵うはずがない

私が存在するよりも前から
共に歩み始めていた二人

そこに私が登場したところで
どうなるものでもない

敷かれた道は変わらない

わかっているなら
こんな戦いはやめてしまえ

そもそも戦いにすらならないのだから
もうやめてしまえ

この戦いの結果は決まっていた

私が恋を覚えるより以前から
私が産まれるずっと以前から

ならばどうして
私の戦いは始まってしまったのだろう

そこに意味があるなら
運命の輪が廻るなら

戦いの終わりはもう少し
未来へ持ち越してもいいのかもしれない


posted by 葉瀬尋 at 01:11| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

下敷き

いつも笑っているでしょう
あなたの前では
私はいつもいい子でしょう

にこにこして
前向きで
ひたむきで
あなただけを見つめる

そんな私を
あなたはどう思っているでしょうか

私の心の中を
あなたがのぞいたら
あなたはどう思うでしょうか

笑顔の下の本音
私の心はぺしゃんこ

どんな苦しさも悲しさも
すべてを受け入れて
笑えてると思うの?

笑ってあなたを見つめ続けるには
押さえつけないといけない想いがたくさんたくさんある

ぎゅうぎゅうとフタをして
ひとかけらも漏れ出ないように

そうしていれば
いずれそれが本当になる
心から笑って
見つめることができる

きっと、きっと、きっと

笑顔の下の本音
ぺしゃんこになった想いも
いつか笑って話せるようになる

押さえつけた気持ちを胸に
下敷きにした想いを解き放っても
心から笑って
見つめることができる

きっと、きっと、きっと

posted by 葉瀬尋 at 23:36| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

四季

巡る季節に
あなたがいる
あなたがいない

巡る日々に
あなたがいる
あなたがいない

巡り来る明日に
あなたがいる
あなたがいない

陽が登り陽が沈み
幾度朝を迎えても

あなたがいる朝を迎えても
あなたはいなくなる

わたしにはわたしの日々
あなたがいて
あなたがいない

あなたにはあなたの日々
そこに私がいますか
いつまでいられますか

あなたがいるわたしの日々
それ以上に
あなたがいないわたしの日々

いつまでも季節は巡る
春も夏も秋も冬も

いつも通り過ぎていく
春も夏も秋も冬も

あなたは通り過ぎていく


posted by 葉瀬尋 at 23:35| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

散歩

燦々と射す太陽の下
いつもの街を歩くと
色んなものを見つける

美味しそうなお店
道端に咲く小さな花

笑い合い行き過ぎる親子
弾ける笑顔を交わし合う友達
恥ずかしそうに手を繋ぐ恋人たち
愛すべきいつもの街
歩くのは私ひとり

何気ない日常の風景を
明るい光の下を
本当はあなたと歩きたい

隣にあなたがいれば
愛すべきいつもの街で見つける
なんでもない新たな発見を
すぐにあなたに伝えられるのに

この街を、この街から続いているどこかを
どこまでもあなたと歩きたい

燦々と射す太陽の下
笑い合いながらそんな毎日を過ごせたらどんなにか良いだろう

私ひとりで歩く街は
愛しいけれど少し悲しい


posted by 葉瀬尋 at 23:33| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月24日

財産

どんな経験も思い出も
私を育てていくもの

楽しいこと幸せなこと
悲しいこと辛いこと

喜怒哀楽を織りまぜて
山あり谷あり乗りこえて

色んな思いをすればいい
色んなことを知ればいい

すべては未来へ繋がっていく
大事な財産なのだから

その先に見つけるものを
まだ見ぬものを信じて

今は進めばいい
前へ、明日へ、未来へと
posted by 葉瀬尋 at 15:04| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最悪

孤独に耐えられず
身近なぬくもりにすがった私を
許してとは言えない

その時確かに
私は私の意思で、選択で、
あなた以外の人を選んだ

あなたがどう感じようと
私がどう振り返ろうと
消せない事実として不実はそこに横たわる

あなたが私を選ぶのも不実
私があなたを選ばないのも不実

踏み外してしまったこの一歩は大きくて
最悪の結末へと私たちを導いていく



posted by 葉瀬尋 at 15:03| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

孤独

今はあなたなしには
なにを感じることもできない

あなたがいないことで
私は自分の孤独を思い知る
あなたがいることでも
私は自分の孤独を思い知る

ひとつになれないなら
あなたがいてもいなくても
やっぱり私は孤独なのだ

私が抱えるこの孤独を虚しさを
あなたに洗いざらい話してしまえば
あなたは同情してくれるだろうか
同情は愛情に変わるだろうか
私が欲しいのはそんな愛情なんだろうか

自分の気持ちがわからない

ただ漠然とした『私はひとりなのだ』という感覚だけが
いつまでも私をさいなみ続ける

あなたとつながっていられたら
そんなことも少しは和らぐのに

posted by 葉瀬尋 at 15:02| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

鼓動

鼓動の早さに嘘はつけない

初めてあなたに引き寄せられたとき
私の鼓動が変わらなかったことに
あなたは気づきましたか。

きっと気づかれてはなかったと思う

ドキドキする、と口で言っても
ほんとはかなり冷静だったのは
どうしてなんだろうなあ

確信があったから?

驚かなかったから?

もちろん嬉しくないわけじゃなかったけど

ああ、やっぱり…って、
ガッカリした部分もどこかであったのかな。


恋人同士になる予感

その微妙なかけひき

むずがゆいはがゆさ

それが実は一番楽しい

叶ってしまうと
なぜか途端に失われてしまう
あの独特のふわふわした感じ

それを感じたくて

せっかく引き寄せてくれた腕を
しばらくしたら振りほどいてしまうのは私の悪い癖で

いつまでもドキドキしていたいけど
そろそろ落ち着きたいとも思うけど
悪い癖ほど治らないもので

まあとりあえず

しばらくはこの人の腕の中で
大人しくしていますかね



posted by 葉瀬尋 at 09:17| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

固執

やめたいの

あなたを想うこと、求めること

やめてしまいたいのに

やめられない

あなたに負担がかかっているだろうし
私自身にも重くのしかかっている

こんな先のない生産性のない不毛なだけの想いは

今すぐにでも消えてなくなってしまえばいい

あなたが誰かを大事にするように
私も誰かを大事にしたい、大事にされたい

あなたはもう誰かを見つけているのだから
私は私の大事な人を見つけなければいけない

あなたでなくちゃいけない理由なんてどこにもないのに

あなたがいいの
あなたじゃなくちゃ嫌なの
あなた以外に誰もいらないの

あなたはちゃんと誰かを愛して
私のことはどうでもいいのに

私ときたら

あなたしか愛せない
あなたしか求めない

たとえその腕が誰を守っていても
それが私でなくても

私はあなたに守られたいのではなくて
あなたを守りたい

あなたを愛しています

それはキレイな愛ではないのだろうけど

あなたを愛しています

狂おしいほどに

あなたが生きていればそれでいい

あなたの存在だけが私を生かしている

あなたを、あなたが、あなたに、

あなたの、あなたは、あなたへ、

届かない、届けようもない、受け入れられることのない、途方もない想いは

最終最後はどうなってしまうのかわからない

それでもとりあえず

あなたなのです
今の私のすべては

恐ろしいほどに

あなたがすべてなのです



posted by 葉瀬尋 at 08:56| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

交換

古くなったパソコン
たくさんのデータが詰まったハードディスクは
動作が重くて不快

いつも同じところでひっかかって
読み込めずに先へ進めずに
からから音を立てて空回り

機械のことは疎いんだけど
データを記録する仕組みって
ハードディスクをひっかいて
傷つけることなんだって

一度書き込まれたデータは
消去しても、読み取れなくなっても
引っ掻き傷として残り続ける

傷だらけのハードディスク
私とおんなじだね

生きていればいろんな経験をして
いろんな記憶を残すけど

忘れてしまいたいこともある
忘れてしまったふりをしても
身体の奥が憶えてる
頭のどこかでひっかかる

そっくりまるごと
新しいものに入れ換えてしまえればいいのに

私の頭の中身を
あなたを知る手前まで

フォーマットするのでは足りない

完全に別のものへ
まっさらな自分へ

でないと先へ進めない

傷だらけの私は


posted by 葉瀬尋 at 08:36| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

公園

こどものころ遊んだという
思い出の場所に
手を引かれてついていく

昔むかしは今みたいな
跨がると弾む妙な目つきの馬のかたちをした乗り物や
べっとりと赤く塗装された手すりのついたベンチなんて
なにひとつなかったらしい

桜の木に囲われた
ただ広いだけの場所で
元気にかけまわっていた姿を想像して
思わず笑みがこぼれる

嬉しそうだねと聞かれて
嬉しいんだもんと答える

唐突にあなたが片隅を指さして
あそこに猫が埋まってる、と言った

大好きだったのに
車に潰されたと言った

悲しかったから
家の近くのここに埋めたと
桜の咲くここに埋めたと

そんなことを教えたのは
私が初めてだと言った

わからない

あなたの言うことが
いちいち

作り話なのか
本当なのか嘘なのか

すべてを信じられたら
不安になる必要もないのに

どこかで疑いながら
笑顔ですべてを受け入れるけど

引かれる手に力をこめた
少しだけ逆らうように

足を止めたあなたが振り向き
私に半歩近づいた

てのひらの他にも
わずかに重なる二人のからだ

このままこころも重なれば
言うことないんだけど

からだを離した二人の間を
真夜中の風がすり抜けて

わずかなぬくもりと一緒に
大切な何かを奪っていく



posted by 葉瀬尋 at 22:22| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幻覚

私が見たのは幻
そんな愛を求めていたから

熱いあなたの吐息も
痛いくらいの抱擁も

まるで本物だったから
すっかり舞い上がったの

温かいまなざしも
優しいてのひらも

感じていたけど
信じていたかったけど

勝手に見た夢ね
本当はどこにもない

それとも一度くらいは
本当だった?

もうわからない
問うすべもない

あなたのぬくもりは
遠い日の幻

いまはもう
どこにもない


posted by 葉瀬尋 at 22:06| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

限界

嫌なら嫌とちゃんと教えて
じゃないと
今のままでいていいのか
どうなのか
自分ではわからないから

好きと伝える度に
嬉しそうに微笑むあなた

早く他の奴を見つけろと
早く嫌いになれと

思っているなら、笑いかけないで
思っているなら、優しくしないで
思っているなら、突き放して早く

それすらせずに引き寄せておいて
このままいつまでも
待っていていいのかだめなのか

わからないまま
おあずけのままじゃ

私、もう



posted by 葉瀬尋 at 22:03| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

けんか

けんかしたい

本音をぶつけあって
心と心をすりあわせて

ただひたすら
嫌われまいとして
バカみたいにニコニコして
なにがあっても耐えて

そんなのは嫌だ

ぶつかる時はぶつかって
わだかまりを解いて

ちゃんと話し合いたい
考えてることを知りたい

そうしてひとつずつ少しずつ
お互いを近づけていく
解り合っていく

それが本当の関係だと思うから

あなたとけんかがしたいです

それくらい近くにいたいです

仲直りすることが

大前提だけれど
posted by 葉瀬尋 at 07:35| Comment(0) | ひろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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