2011年06月19日

『彫刻』

千年もの時を経てもいささかも揺るがぬ線が
永遠の虚空に視線を定めたそのひとの姿を描き続ける

色もぬくもりもやわらかさも削ぎ落とした似姿は
このまま次の千年も通り過ぎるのだろうか
いつか眺める者が皆、絶えたとしても

posted by 樋川春樹 at 17:04| Comment(0) | はる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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