2011年02月20日

"入れ物"

「子どもは親を選べない」
よくそういうけれど実はそれは嘘っぱちだ

「一回死んでしまったらもう終わり」
よくそうもいうけれどそれも嘘

地上に降りるとこの仕組みのことは
すべて忘れてしまうからそう思われてるだけ

実は人間は何度も何度も入れ物を変えて輪廻する
天国と地上を行き来して魂を成長させていくのだ

当然、魂の段階で入れ物をちゃんと選択する
魂によって選ぶ基準は自由だし
またいざ入れ物におさまってから
事態が急変することもある

イチかバチかという博打のようなものであるが
選べないわけではないのだ

天国は魂の休息所
一生を終えてここに帰ってきたら
今までの魂の記憶を思い出す

壮絶な人生を送ったあとは
もう二度と生まれ変わりたくないなんて
そう思う魂もいる
そしてその選択も自由

しかし
入れ物は刻一刻と変わっていく
身長だけでも
昔と比べるとだいぶ平均値は高くなった

なので
定期的に地上に降りないと
魂と入れ物が合わなくなる

そして生まれ変われず
成長が止まった魂はやがて消滅する

大多数は消滅を望まない
だからまた僕も次の入れ物を探さねばならない

やれやれとため息をつく

今度はもう少し穏やかな人生が良いな
そう思いながら地上を見下ろした
posted by 華涼紗乃 at 10:14| Comment(0) | はな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。